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酸素と水素のはなし

人間の体には約60兆個の細胞があり、体の70%は水(H2O)で出来ています。
つまり、「酸素(O2)」と「水素(H)」です。
これらを効率よく摂取すると、細胞の中に10,000兆個以上あるミトコンドリアに
酸素と水素がかかわり、エネルギー代謝が活発になり、細胞が活発化します。
また、悪玉活性酸素も水素もしっかり排泄してくれます。

酸素は細胞のエネルギー源。酸素なしでは生きられません!

酸素の減少が招く、現代人の不調

数百年前は25%近かったという酸素濃度が、環境汚染のため、現在では平均して20〜21%にまで落ちています。酸素は人間に不可欠な存在です。約60兆個ある細胞に送り込まれ、身体組織の再生、免疫、解毒、脂肪の燃焼などの働きをします。その酸素が不足することで、体がだるい、頭痛や肩こりがする、眠気が起こる、集中力や記憶力の低下、動悸、息切れ、二日酔いの回復が遅いなど、脳や臓器の機能低下につながります。
現代人の酸素不足の原因は、森林伐採や温暖化による地球の酸素不足と加齢による酸素摂取能力(肺機能)の低下です。それを解決するためには酸素を積極的に体内へ摂り込むことが重要となります。

ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー工場

人間には60兆個の細胞があり、その中には数百から数千のミトコンドリアという器官があります。そのミトコンドリアでは酸素と食べ物から取り出した水素を使って話したり、動いたりするだけでなく寝ている時もエネルギーに変えています。

結合型酸素と溶解型酸素

結合型酸素と溶解型酸素

通常、呼吸で肺から取り込んだ酸素は血液中のヘモグロビンと結合し、全身に運ばれています。この結合型酸素のほか、溶解型酸素と呼ばれる血液や体液に直接溶け込む酸素があります。量は少ないのですが、統合型酸素に比べて小さいため、体の隅々にまで行きわたります。

 

水素と酸素をくっつけてエネルギーを産生!

水素燃料電池車とは?

水を電気分解すると酸素(O2)と水素(H2)に分かれます。これとは逆に、最近話題の水素燃料電池車は、水素を燃料として酸素と反応させて水を合成しながら走りますから、炭素を排出しないクリーンエネルギーです。

水素燃料電池車の燃料電池は宇宙で最も小さい元素である水素原子を原子核と電子に分けて、電子だけをバイパスに導き、その流れで発電し、モーターを回して走ります。役割を終えた電子は原子核とまた一緒になり、空気中の酸素と一緒になって水を作るという仕組みになっています。


ヒトのエネルギー産生とは?

私たちは、肉や穀物や野菜などの食物の中にたくさん含まれている水素を抜き出し、60兆個の細胞の中にあるミトコンドリアの中で、水素エンジンと同じように水素を燃料として酸素の支援によりATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー物質を作り、それを使って臓器や筋肉などを働かせて生きています。

ミトコンドリアの中で、ピッチャー役の水素はボールの代わりに電子をキャッチャー役の酸素めがけて投げます。その電子を使ってATPというエネルギー物質が作られのが命を支えるエネルギー産生の仕組みなのです。

実は、その全ての答えは我々の細胞の中にあるミトコンドリアにあるのです。ミトコンドリアに酸素と水素を十分に供給してあげることにより、水に変わることでATPエネルギーが作られ細胞は活性化します。

水素の働きって?

 

疲労時、ダイエット、運動時、二日酔いなどの時はもっと酸素と水素が必要です。水素(ピッチャー)と酸素(キャッチャー)のバッテリーにより、ミトコンドリアでATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを産生します。そして悪い活性酸素を水素で水に変えてあげることが必要です。
体の70%は水で出来ています。ミネラルバランスの整ったキレイな水を飲み、酸素と水素を十分に入れてあげることが究極の健康法、あるいはエイジングケアになります。

過剰な活性酸素が、老化や病気の原因にもなります。

活性酸素とは?

食べたり飲んだりしたら、排泄ということをしっかりとしなければなりません。例えば水は尿や汗として、食べ物は便として排泄します。実は、酸素を使うと細胞内のミトコンドリア内で活性酸素が1〜2%作られます。通常これは良い活性酸素として体内に入ってくる細胞やウィルスなどを殺菌するために、白血球が働きます。

しかし、ストレスや環境汚染、加工食品や農薬を多く使った食品、喫煙や食べ過ぎ、飲み過ぎなどが原因で発生する余分な活性酸素は、体に悪さをする活性酸素ヒドロキシラジカルになりますので、これをしっかり取り除いてあげる必要があります。水素を摂ることで、悪い活性酸素だけが水素と反応して水に変わり、尿や汗で排泄されます。

 

 

酸化(サビつき)の起こる仕組み

酸化とは、ある物質から電子が奪われた反応です。

活性酸素は他の物質から電子を横取りし、相手を酸化させます。酸化された物質は他の物質の電子を横取りします。

この電子の奪い合いが連鎖反応のように広がると、細胞が次々と酸化(サビつき)していき、機能を失っていきます。→老化・病気につながります。

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「酸素」と「水素」を効率よく摂取することで
健康や美容、エイジングケアなどにつながります。